「執行猶予になれば普通の暮らしが出来る」と云う言葉

未分類

一つ気になる事を知りました。
詐欺などで有罪になると、銀行口座が持てなくなると云う事らしいです。

こちらでは特殊詐欺や強盗と書かれています。
ですので普通の詐欺?が該当するのか判りませんが、金銭に関する犯罪なので、それらも含まれるのではと思えます。

上記にも書かれていますが、刑罰とは別の「社会的制裁」と云うものです。

で、銀行が駄目ならCRIN(CIC,JICC,KSC)全体がアウトと云う可能性が考えられますね。
そうすると信販会社を含むカードや携帯も厳しいのかなと。
>ほぼブラックと同じ扱いですね。
 

他のサイトも含め検証した訳ではないので、全てに適用されるかどうかは定かでありません。
著者が保護観察官なので、ある程度の信ぴょう性を持てるのかなと。
きっと「裏」の抜け道もあるのでしょう。
ただ、グレーゾーンの行為でまた無意味に警察を刺激したら厄介ですからね。

チャンスがあれば、知り合いの保護司にも聞いてみたいと思います。

執行猶予になれば「普通の暮らし」が出来るとよく云われます。
それは、昭和時代、つまり現金主体であった頃の言葉では無いかと・・・
確かに「衣・食・住」に大きな制限などありません。
刑務所よりも数段高い自由が手に入れられる事は確かです。
もし、そこを比較していたとしたら
・・・決して「嘘」ではありませんが・・・
特に執行猶予が多いと思われる初犯の人には誤解を招く表現かと思います。

これらに付け加えて、通常であれば民事裁判もあり得ることが多いでしょう。
そうなると、それだけで金銭的な負担が非常に大きくなります。

何故か日本人って、この民事による「お金」の事は大きく語りたがりません。
「いじめ」なんかも、例え小さいものであっても民事裁判を起こす事で、抑止の一つになると思っているのですが・・・
まぁ「いじめ」も本来であれば、脅迫・恐喝・暴行と云った「大事件」になると思います。

私から見ると彼女の「補助的な立場の人に補助的な申請を頼まれただけ」と云う事件での逮捕は一体誰得?の世界ですから。

当時と今とではデジタルタトゥーも含め、環境が全然違います。
そもそも、執行猶予だと有罪ですから、就職ですら困難になります。
(当然ですが選択の余地が大きく狭まります。)
未婚の若い人たちは結婚もハードルが上がってしまいます。
そこに金銭的な自由度が狭まると考えれば・・・

「執行猶予になれば普通の暮らしが出来る」と云う言葉。
実は起訴した以上、裁判を簡略化して有罪にしたい人たちの騙し言葉なのかな?
と、何かと自白が幅を利かせる事で、穿った見方をしてしまいます。

もちろん、社会的制裁云々がダメだと云う事ではありません。
執行猶予は「有罪」です。
なので刑務所に入らなくても、色々制裁はあるから覚悟してね。

と、云うのが適切な表現ではないかと。
 

制裁では無いですが・・・
最近では「執行猶予」の場合、国選弁護人であっても無料ではなく、法テラスから請求が来ると聞きました。
「只より高いものはない」
言い得て妙ですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました