証拠書類から

友人に頼んだ傍聴中のメモ書きだけだと、当然素人なので速記術もなく、全部を網羅する事が出来ませんでした。
それでも此処まで記載してくれた友人に感謝します。

大まかにしか分類できなかった為、こちらに、分類にして掲載します。
彼女が自白した為、証拠の内容は推測の域を出ませんが、タイトルなどから想定し、自白への転換が直前かつ「助言」があったと思われる事を鑑みて、また、確信を突く証拠類はそれほどないと考え、ここまでの反証の構成をしてきました。
これで正しいのか？どうか判りませんが、確認の意味もあり、こちらへ掲載しました。

傍聴された方がいらっしゃいましたら、訂正等ご教示いただきます様、よろしくお願い申し上げます。

• 甲1～14号証
  • 申請書類、口座指定書、会社の業務内容及び規模説明書等
    【申請したことに関する必要な証拠書類】
    ここには申請書類など、
    通常であれば違法性のない書類が提出されているものと思われます。
    今回は「自身が経営者と偽り、虚偽の申請をしたこと」という一文からもこの書類をもって違法性を主張する為の書類であると推察されますが、書類そのものは確定申告書等の転記の為、彼女の名前等は含まれていないと思われますので、申請書類自体においては（申請が受理された為）違法性はない（※）ものと考えています。
    ※確定申告書に虚偽の記載があるとの意味
    
    以下、聞き取れたもののみ番号で整理します。
  • 甲6号証　IPアドレス解析書
  • 甲10号証　口座指示書
  • 甲12号証　業務内容、企業規模報告書
• 甲15～20号証
  • 申請に使われたアカウントの解析書、没収したスマホの画像
    【彼女側の申請に必要な証拠書類】
    本来であれば、こちらが違法性を主張する証拠書類の構成であると考えられます。
    合計6号分しかありませんが、内訳がどの様になっているのか？判りません。
    アカウントの解析書とは、彼女のスマホを指すものと思われます。
    本来であれば、スマホの関連だけではなく、通帳・証書類など、金銭を受領した証拠書類、中峯とのやり取りを記した供述書も含まれていると思われますが、中峯の供述は無く、証言という形の資料のみとの話もあり、もう少し詳細な内容が知りたいところです。
    ※通帳類の証拠書類も無いとの話があり、この辺りが弱い証拠とされる一因かと感じます。
    通帳等の証拠書類の提出をご存じの方がおられれば、是非ご教示ください。
    
  • 甲15号証　LINEアカウント
  • 甲17号証　被告スマホの写真
  • 甲18号証　被告スマホの写真
  • 甲19号証　LINEアカウント
• 甲21～41号証
  • 中村、濱口、中島、海老原の供述書、陳述書、およびそれらの訂正書
    【詐欺である事を証明する為の各人の証拠書類】
    供述書のみならず、陳述書まで提出している熱の入れようですが、肝心の中峯の供述書が見当たらない様です。
    ※中峯が渡したとされる「60万円ぐらいの証言」以外の供述等があればご指摘ください。
    中峯とその仲間たちにも書いたように、中峯を除くと一番親しいとされる中村でさえ、彼女とは頻繁なやり取りが無い様（※1）なので、供述書（陳述書）の内容も「私も詐欺と認識していたので、彼女も詐欺であると判っていたと思う。」程度の事が書かれていると推察されます。
    たぶん、4名分集めれば（云い方を変えると4名分しか集められなかった）、未必の故意に当てはめる事が出来るのではないかという事だと考えられます。
    
  • 甲27号証　陳述書
  • 甲28号証　陳述書
  • 甲30号証　中村供述書
  • 甲31号証　中村供述訂正書
  • 甲32号証　中村供述書
  • 甲33号証　LINEアカウント使用申請書
  • 甲35号証　濱口供述書
  • 甲39号証　中島供述書
  • 甲40号証　海老原供述書
• 乙1～2号証
  • 被告人供述書
    本来は自白調書のようなものなのかも知れません。
    ただ、戸籍謄本もここに入ると聞いた事もあり、その場合は、「申請はしたが詐欺とは知らなかった」という、供述書1通という事になりそうです。
    追記・被告供述書2通
    
    乙1号証および乙2号証　被告供述書