此処までのまとめ

概要

明後日に迫った彼女の判決ですが、ここまで書いてきた事を少しリンクにしてまとめました。

一番目は私が気にしていた自白の信ぴょう性を見る上で重要だと思った事です。
二番目・三番目はこの公判の主題となる事です。
四番目はこのブログのテーマとなる事ですね。
五番目は問題の根幹部分です。
最後は彼女の矜持を取り戻して貰いたいための意見です。

【自白は何時頃決めたのか?】
●公判日程の期日変更
●情状証人の発言内容
●贖罪寄付の遅れ
●住民票の移動が無かった

【60万円を受領したのか?】
●通帳が無いのに貯蓄とした自白
●中峯の供述が証言止まり
●自白と証言が不明な部分まで一致している

【詐欺と認識できたのか?】
●自白への方針転換の遅れ
●中峯の供述が見当たらない
●第三者的な情況証拠しかない

【何故自白に追い込まれたのか?】
●国選弁護人による不作為の恐れ
●この様な事に未熟なため弁護人の交代を考えられなかった
●長期間の拘留や接見出来ない状況下で孤独な判断を迫られた

【逮捕は何故あの時期だったのか?】
●中峯と同時の逮捕は見送られた
●再逮捕時の起訴猶予
●国民的な話題性

【控訴すべきなのか?】
●デメリットは弁護士費用のみ
●証拠が少ない為、二審は概ねオフェンス側に立てる
●これ以上罪が重くなる可能性が限りなく無い
●中峯がある程度の責任を取る形で費用面を負担すれば可能

※これは全て傍聴してきた人のメモや記憶を中心に、ネットなどの資料で補強したものです。
反証しかあり得ないので、確証は無く情況証拠の積み重ねの様なカタチになります。
実際には、全ての証拠書類に目を通せるような立場でない事から、齟齬が生じている場合がある事をご承知置きください。

余談ですが、FNNプライムオンラインの内容を見て、あぁ記者さんも疑っているな?と私は感じましたが、判らないと云う声もいただきました。
彼女と中峯君の記事の比較が丁度良いと思われますので、リンクしておきます。

これを見ると、また他の判決と比較すると、中峯君たちは本当に恵まれていたと思います。
お金をすぐに返金した事。騙してしまった事を正直に語り、それを認めた事。弁護士の先生に恵まれた事。など、様々な理由があるでしょうが、似た様な事でも実刑になっている人も居るようです。

中峯君が正直に喋った事により、彼の供述は得られませんでした。
あの拘留状況を考えると、それを云うのも失礼かと思いますが、「申請に関わったが不正受給とは知らなかった。報酬は一切受け取っていない。」と云う言葉を初公判でも聞きたかったと云う思いは少なからずあります。
ただ、初公判の「貯蓄」以降、中峯君の判決など、風向きは彼女に吹いている様に思えます。

是非、控訴して最良の結果を享受できるよう願っております。

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