判決を前に…

逮捕時の言葉が真実であるのならば
これから長い将来において
「金を要求した詐欺師」扱いされる人生より
また慌てて再就職を考えるより
何よりこの数か月の間に襲ってきた世の中の理不尽さを恨むより
自分の矜持を守る為
例え執行猶予であっても有罪ですから
新しい弁護士と改めて控訴する事をお勧めします
◆
例え嘘でも「自白」してしまった以上
困難な道程が待っている思います
しかし80日以上拘留されても
なお直前まで自分の信念を曲げなかった事は
必ず報われると信じていますし
道は開けると思っています
◆
「パートナーを大事にできない刑事」と
「仕事をする気のない弁護士」という
極く稀に起きた組み合わせによる個人的な不幸が
たまたま重なっただけです
「泣き寝入り」は貴女らしくないと考えます
この控訴は、貴女に与えられた権利です
「知らなかった」事を証明する最後のチャンスです
ちゃんとした裁判で納得のゆく結果を残して欲しい…
ただそれだけです
◆
これまで続いてきた理不尽さに
もう関わりたくない、忘れたいという気持ちも理解できます
今はまだ誹謗中傷は多いかと思いますが
それら他人のつまらぬ噂はいずれ消えてなくなるでしょう
しかし、貴女の負った傷と今後接する人たちの対応は
控訴するかしないかで大きく変わると感じています
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何かの縁で知り合ったので、あえて絶縁するまでは考えていません
と裁判官に伝えましたね
幸いにして中峯君が戻って来る事が出来ました
彼を執行猶予に出来た弁護士は優秀かも知れませんし
何よりも信頼できる弁護士と相談しながら
進めてみるのが良いのではないかと思います
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この先は長い人生が待っています
今はまだまだ難しいでしょうが
笑い話に出来るぐらいの結果を掴み取って
素晴らしい人生を歩んでいただきたいと思います