閑話休題

意見

流石に毎日書くとなると、新しいネタがある訳でも無いので、まとめてゆくぐらいしか無くなってきましたが、手を抜くとGoogleさんのインデックスにも影響があるみたいなので、判決までの平日は何とか頑張りましょうか。

そして、ネットのほうも彼女の話題と云えば、もう限られてきているようですから、思ったよりも忘れられるのも早そうですが、検索するとまだ逮捕直後のガセネタが一杯の頃の話題が多いようで困りますね。そこら辺をアップデートしてくれると良いのですが、ブロガーさん達の興味はもう別の場所へいったのでしょう。

この事件についての執着心はあると思います。
単なる興味本位から、ある日「疑い」を感じた始めた事で「彼女の」と云うよりも、この一連の逮捕から裁判について、恐ろしさを感じた為かも知れません。
規模は全く違いますが、きっとホリエモンの事件も似た様な感じだったのかなと思います。
まあこのぐらいの小さい規模だった事と、同じような年頃の娘を持つ親としての気持ちが、この様に執着できたのだと思います。

最初は彼女の逮捕にまつわる事がきっかけになりましたが、初公判での彼女の自白で、「彼女」よりも、自白を始めとした逮捕などの背景を詳しく知りたくなりました。
特に自白の整合性や自白に至った時期などがキーポイントになるのでは無いかと思い、ここでもかなりその辺りの事を書いていると思います。
一部否認していたら、調べる事も無かったでしょうから、書けなかったかも知れません。

否認に転じた日を特定する事が出来れば「起訴されてすぐに諦めて自白に転じたのか?」「寸前まで諦めず否認で進めようとしていたのか?」が判る為、証拠の内容も完全では無いにしても、ある程度の予測を立てる事が可能となります。
結局特定までには至りませんでしたが、ある程度の日付の予想がついたので、直ぐに自白に転じた訳では無い様な感じと受け取っています。
そこからまた次の気になる点を深掘りしてゆく。この繰り返しかと。

たまに逆説的な考え方もしますが、証拠の少なさと判官贔屓が出てしまい、中々彼女を責め立てる証拠には行き着かないのが現状です。

何度も書いている様に、彼女の行った行為は「結果的には」正しいものではありませんでした。

流石に彼女もここまで考えては居ないと思いますが、
「多く人がコロナ禍で苦しむ中、申請作業を手伝う事で早く申請を行い、迅速にお金を受け取れる様に協力をしていました。」と、出来るだけ良い事を行った様に考えていたとしても、結果的には詐欺の片棒を担いだカタチになった訳ですから、「過失」として間違った行動をしてしまった事実は変えようがありません。

但し、それはあくまでも過失であって、法廷に立たされるような事では無い様な気がします。
法廷に立つことは致し方ないとしても、自白しか方法が無かったかのような振る舞いは、ニュースを聞いた者から見れば滑稽な感じを受けたのでしょう。
「老後2000万円」や「つみたてNISA」がネタとしてタイトルを賑わせる事になった事からも、他の被告の公判とは異なる報道のされ方をした事がそれを物語っています。

充分な証拠が揃っていて、自白に頼らずとも60万円を受け取ったと云う様なものがあれば話は変わってきますが、今のところその様な証拠が出ている様子はありません。
本来であれば、「疑わしきは被告人の利益に」となるはずですが、どうしても被告人の利益になってはならない何かがあるのかも知れません。

そう云った意味では、今まで何となくでしか見ていなかった公判報道と云うものを、一寸でも意識して考える事を始めた事は彼女のお陰かも知れません。
もし彼女が逮捕時の言葉通りであったとすれば、我々国民がこの様な状況にあう可能性を秘めていると云う事になります。

今回は警察の予断と焦り、弁護の能力不足が重なったため、この様な事態になってしまった感がありますが、不幸にもこの様な組み合わせによっては、我々も最悪の事態に遭遇しないとも限りません。

また逆に中峯氏の様に弁護が上手くいった為、最良の結果を生むと云うコントラストを見せつけられました。
弁護人が違うだけでここまでハッキリと違いが生まれるのか?と、こんな事も、この裁判を知る事で判った事ですので、そこは勉強になったのかなと思います。

もちろんまだ判決は出ていませんから、彼女にも「無罪」の目がゼロではありませんが、自白と云う事をしてしまったので、その可能性は殆ど残されていないでしょうし、ココからはこれまで書いてきた様に、証拠書類と自白の内容から出てきた裁判官の裁量でしょうから、特に今回の判決は、何もしていない弁護人云々の問題ではないと思われます。

Googleのインデックス登録の為、毎日公判内容を見直して似た様な事を書き綴ってきましたが、公判が終わり、控訴する様な事になれば、ココの役目の9割は終わったと思われますので、彼女の固有名詞の消去を含めて修正の上、投稿頻度も少なくなるかほぼなくなるかのどちらかでしょう。

あと数えるほどの投稿で判決の日を迎える事となるでしょう。
一部温めているものもありますが、彼女が詐欺を認識していたという確固たる証拠が見つからない以上、反証するネタも尽きた為、もう書くことは殆どないんですね。

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