足し算

意見

判決が出ましたが、控訴まで諦めたくありませんので、控訴期限の22日まで何とか小ネタも含めて書き綴ってゆこうと思います。

この話のオチはネタとして聞いてくださいね。

何か勘違いをしている人が多いので、小ネタ的に書いておきます。
中峯君たちが税金を騙し取ったと良く云われていますが、税金を騙し取ったのは、あくまでも彼らに唆されて金に目が眩んだ「申請者」たちです。

申請者が騙し取る事を指南したり、唆したと云う事で「詐欺」になっていると思いますが、彼女の公判を聞いていると、どうも「なりすまし」であったりと違う様に聞こえますが、立て付けとしてこれで間違っていない様な気がします。
※法律的には何か違うのでしょうか?その点は是非ご教示いただきたいと思います。

さて、中峯君も彼女も贖罪寄付と云う形で返金しました。

他方(私から見れば共犯者ですが)彼らに騙されたとされる申請人も国庫へ返金しています。
状況によっては追徴金込みで。
仮に200名の申請人すべての人が無事返金しました。

これで国庫はプラマイゼロ。
チャラです。(追徴金の部分は割愛します)
加えて、中峯君ら4人が手数料4000万円を返金したとしましょう。

単なる算数、足し算ですね。
それを考えると、追徴金や金利を除いても、給付した額より戻ってきたお金はかなり多くなりますね。

ちなみに、返金は申請人しか受け取ってもらえません。
なので、彼女らは「贖罪寄付」と云うカタチになるとの事です。
実質罰金刑もプラスされた格好かと思えば良いのでしょうか?
※しかし、判決に別途罰金を科せられた人も居るようですので、それも何か違いますね。

それらを考えると、申請をザルの様に簡単にして、人間のダークな部分につけ入って詐欺を働かせる。
そして返金は申請人以外から受け付けない為、詐欺の実行者は別途お金を返金する。
二重払いの様なカタチに見えるのです。

それって、国家による壮大な詐欺なのかな?と考えてしまった私がいます。

そんな小さな額を奪っても、国からしたらどうって事ないですし、そもそもそれを悪用しようとする考え方がダメなんですが、何故申請者以外から返金を受け付けないのか?
そこが少し不思議で、この様な荒唐無稽な妄想をしてしまいました。

追記・しかし本当のところは、どの様な経理状態になっているのか?良く解りません。
あくまでも全ての申請者が返金をして、尚且つ詐欺で訴えられた人が返金したという前提ですから、返せない人も居ると思うので、プラスにはなっていないのが実情でしょう。

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