前回に続き、検察を書いたので今回は警察を。
現在の報道では、彼女の裁判であっても、「国税局元職員らの~」というタイトルがよく使われている事から考えても、あの日の逮捕の本丸は塚本であり、どうしても「絵的に弱い」事から、「一連の~」未逮捕者リストに載っていた若い女性、つまり、人身御供で彼女が逮捕されたと思われても、仕方のない事では無いでしょうか?
彼らも検察官同様、サラリーマンですから、一組織の歯車として頑張らないといけない事は充分に承知しています。
そう、普通に頑張って頂ければ良いのです。
私の知る多くの警察官は、地域の為に、安全の為に、本当に一生懸命頑張ってきている姿を拝見しています。
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証拠の薄い人間を逮捕したり、百歩譲って逮捕は仕方がない事かと思いますが、そんな人を自己都合でマスコミに晒す権利までは無かったのでは無いかと云う事です。
やり手の弁護士が来て徹底的な反証があったらどうするのでしょう?
※今回はそれを確認する為、逮捕時では無く翌日の送検時にリークしたとも考えられますが。
若い女の子に色目を使ったマスコミもほぼ同罪かと思いますが、警察はいつもこう云うそうです。
「私達は何も教えていない」と。
そんな訳は無い。
待たされてまで、餌食になる人も要るぐらいだし
みたいに、はっきりとバレている場合もあるけど、結局、警察の胸三寸。
こんなところにも「映え」が必要なのでしょうか?
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彼女の場合逆説的に云うと、マスコミが絶対に来てくれないと判っていたら、
(まぁそんな状況は考えられないでしょうが)逮捕も無かったのかも知れません。
嫌な云い方をすると、警察は自分のなすべき仕事をしました。
塚本と云う現役国税職員の肩書を持つ男を逮捕するために、
持続化給付金詐欺と云う国民が注目するネタをマスコミを使って大々的にアピールしたい。
3ケ月ほど前に中峯らの逮捕で「色」が無いため報道されなかった失敗をカイゼンし、
その「色物」の生贄として、塚本とは殆ど関係の無い彼女の逮捕に踏み切った。
という、大仕事ですね。
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ところで「貯蓄」したと云った彼女の通帳、
いったい何処へいったんですかね。
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