気になる点

反証

このページは公判直後に書き記したものです。現状と見立てが少し異なる点があります。

それなりの数の証拠書類であったのは間違いないようだ。
その書類を起訴から約3週間後以降、遅くとも8月上旬に彼女は目を通すことが可能だったと思われる。

※それ以上遅ければ、それは弁護士の怠慢と捉えて良いだろう。
 検察側も遅らせる事は良くあると聞くが、その際弁護士が強く早急な開示を求めるから、
 それでも遅いという場合は必ず弁護士が被告人に説明していると思う。

仮に執行猶予を確実に取りに行く為、自分の犯していない罪を認めるという場合だったととしよう。

考えたくは無かったが、弁護士による嘘の自白の助言は実際あるみたいだ。

一般人と言えども、世間を騒がした事に変りは無く、弁護士などから知り得た情報を基に、まずは反省や謝罪が真っ先にきてもおかしくないと思う。

続いて、何故手を染めたのか?を問われると思う。
流石に老後2000万円は的外れと言わざろう得ない。
まだ就職前で、どの様な就職先を見つけるのか?が主たる目的である時期に、一律的な2000万円を考えるよりも、どの様な就職先が老後に安心なのかを思案するのが普通だと思うし、互いに好意を持つ人がいる以上、老後を考えるよりも結婚してからの未来を考えるのが自然なふるまいだと思う。
本人では無く、もっと年上の人が考えたシナリオであると思ってしまった。
また、投資というものに興味を持っているのであれば、2000万円という数字だけを信じることなく現実的にはどうなのか?と、いったシミュレーションを行っていると思う。

また60万円が貯蓄というのであれば、通帳の中身はある程度判っているはずなので、貰った事に関しても理由は幾らでも言えた筈だ。
例えば、
「私が大学生なので、彼からちょこちょこお小遣いを貰っていました。今にして思えば、それがこの申請に対する報酬だったんだろうと思います。」とか、
一括で貰っていたのであれば
※一括なら動かぬ証拠として通帳に記載されているハズで、
 そもそも逮捕時に否認するのもおかしいと思うが、何故か証拠書類に含まれていない。

「コロナでバイトが無くなり、彼から申請のバイトを紹介され、お金を貰いました。」とかの方が、より自然なんじゃ無いかと思う。

決してシナリオを作るなと云う事ではない。
作るのであれば、彼女の人生をこれ一つで変えてしまう事もあるのだから、弁護士としてお金を貰っているのであれば、仕事として真剣に向き合い、彼女の年齢や生い立ち、現状の環境などに配慮したシナリオ作りが必要なのではないかと考えたまでである。

あと気になったのが、父親の情状証人だ。
これも弁護士に問題だあるのでは無いかと疑ってしまうが、父親が余りにも娘を知らなさすぎる。
放任主義なのかも知れないが、だったら出てこない方が良かったのでは?と思ったぐらいだ。
まあ、知らなかった事は、もう済んでしまった過去の事なので、仕方が無いとしても、今後の事はキッチリ具体的な話が出来るはずだ。

父親が今後の事について何も言わなかった事も、
彼女が直前まで否認していたのでは?
と考えた理由の一つである。

ここから弁護士を疑う様になってゆく事になるのだが。。。

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